Full Blast One-man Sonic Madness







2015年1月30日金曜日

Colchester Art Centre


写真は左から、Russell, Glaham, 俺, Philip, Sarah。
ロンドンから列車で約40分程の郊外にあるColchesterという小さな街。しかしロンドンとは全くムードが異なる。元々教会だったというColchester Art Centreは中々素晴らしい設備が整った会場であった。天井が非常に高く、贅沢で美しい作りだ。今宵はConsumer Electronicsの演奏。フィリップ、サラー、ルッセルの3人のフォーメーション。Consumer Electronicsはとても英国的だ。その感想を知人に述べたら、「Yes, Very English」と言っていた。練られた歌詞、ジェスチャー、サウンド・テクスチャー全てがである。そのConsumer Electronicsのステージ終盤の2曲にスペシャル・ゲストで参加した。新作「Estuary English」からのCO-OPTEDから参加(因みにこのアルバムはシャーデーが使用しているのと同じスタジオでレコーディングされた)。この曲はフィリップの声を全面に出す為、変則リズムのみで演奏。ぶっつけ本番でも何とかなった。もう1曲は爆音を放出して終演。諸々配慮して手配してくれたフィリップに感謝。フィリップは米国へ移住真近で、英国で演奏する機会はもうほとんど無い。貴重な経験となった。みんなが俗に言う、パワー・エレクトロニクスという言葉が如何に陳腐なものか良く判った。フィリップ曰く「そんなの全く聞かない」。納得である。しかしフィリップが俺より全然年下だったのはちょっとショック。CEのサウンドを支えたエンジニアのGlahamも素晴らしい仕事をしてくれた。

0 件のコメント:

コメントを投稿